メモリアポコ
脚本・作詞・振付・演出: 大塚幸太
音楽 : 赤松笑
振付 : 平澤智・木下菜津子・打越麗子・山本崇史・yasco
演出助手 : 権藤あかね
歌唱 : 市川祐子
<演奏>
ピアノ|赤松笑 ギター|山野健 パーカッション|前川維旺利
<キャスト>
水希友香|坂本幸香|井上佳子
石原依蕗 臼井萌音 小野瑠奈 片岡芽衣 加藤慶士 久保井まい子
黒木璃七 黒木理羅 社家あや乃 庄司ゆらの 菅原陽菜子 鈴木蘭清
田口凜奈 田中杏佳 玉井瑠々花 出口茜絵 富田明里 春口凌芽
船橋七海 本馬ひなた 松本涼真 RYO (五十音順)
<あらすじ>
小さな町にある、小さな丘の上でのお話。
小学生の時に東京からこの町に引っ越してきた夕子は、マリ子とこの丘で出会った。
偶然にも同じ誕生日だった二人は親友となり高校までの時間を共にしトオルという男子に恋をする。
やがて月日は経ち、マリ子とトオルは結ばれる。
しかし、その幸せは一瞬で奪われてしまう。 そして、マリ子はとても信じがたい行動をとる。
夕子は毎年、彼岸花が咲く季節にこの丘を訪れ、マリ子と再会する。
二人はいつものように懐かしい思い出話に花が咲く。マリ子は笑顔でいう。「私は幸せだよ・・・」
幸せとは何なのだろうか?
人の心に沸き立つ感情とは何なのだろうか?
人間は人に生かされ、奇跡的な確率で必然的な出会いをし、時に別れ。それを繰り返し記憶として残す。 小さな思い出はふっと
蘇り、心を温かくする。時には傷もつける。 時を同じくして必ず時間や季節とあらゆる自然界が、その思い出の一部となる。
わたしたちは全てと「結び」を交わしているのだ。
当たり前のように存在する空気や小さな物質は当たり前ではなく、永遠でもない。
そして、わたしたちの想像を超える、遥かなる世界も存在するのかもしれない。
ノスタルジックな三人の物語と共に、四季を彩るエレメンツ達がミュージカルや演劇の枠を超え、時空を超える!
全ての観客の想像力を刺激するコンテポラリー音楽劇。